サルビアブルー

病棟看護師から、美容看護師へ。

2021/06/06 晴れ

リビングで朝を迎える、日曜日。 ゆっくりと慣れないアコギを弾きながら、考え事を。

いつか上京したい、そう考えていたら、いつの間にか歳を取っていた。

ずっと夢に見ていた海外留学は、いつ出来るのだろうか。

なんだか近い未来さえも予測できず。全く想像していた人生とかけ離れた生活をしているな、と。

こんなにも刺激の少ない人生で、つまらないな、

全てを感染症のせいにしたいけれど、結局は自分の行動力の低さな様な気がします。

「◯◯したいな、でもコロナだしな」って言葉が好きではありません。

大きなため息と、小さな焦りを感じている20代中盤です。いつの間にか、ね。

  

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夏がくる。

2021/05/30 晴れ

暖かい休日。気付いたら5月もラスト1日です。

休職から復帰して、早くも3ヶ月が経ちました。 そして、来月末に病棟看護師を退職致します。

再就職は、真夏。 有難いことに、美容看護師として内定を頂きました。

昔から変化を恐れない自分ではありますが、 今後もそんな自分でいられたら良いな、そう思います。

20代も中盤に近づき、健康でいられることの素晴らしさを改めて感じています。

暖かい日差しの中散歩・ランニングが出来たり。 持病であるバセドウ病も少しずつ落ち着いてきて、安心安心。

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またブログ更新していきます!

夏が目の前まで来ている。 どうか皆さん、身体には十分気をつけてください。

2021/02/17 晴れ

お久しぶりのブログ更新となってしまいました。

 

日中は暖かいが、夜は十分に冷え込む季節。

お身体やられていませんか?

 

年齢を重ねる度に、四季を深く感じるようになりました。

 

 

 

本日は、悲しいことがあったため、綴っていきます。

昨日、私が大好きなグループ、

でんぱ組.inc」の成瀬瑛美さんがグループ卒業しました。

 

高校1年生の時に、サクラあっぱれーしょんのMVを見つけて以来、

ずっとずっと応援していたアーティストです。

 

でんぱ組.incが存在していなかったら、

私は自身の人生を絶ってしまっていたかもしれない。

 

そう思えるくらい、人生を支えてくれたアーティストです。

 

 

ライブでも、SNSでも、

存分に明るい成瀬瑛美こと、「えいたそ」。

 

まだまだアイドル活動をしていても、良いのではないか。悲しい。

それでも彼女は「やりたいこと」を達成させるため、卒業されました。

 

 

激しいチケット競争に負けてしまい。直接会場に出向くことはできませんでした。

感染症のせいで、東京に出向くのはちょっぴり怖いですが。)

 

 

彼女に「ありがとう」を伝えたかったな、直接。

もっともっと、会いたかったな。そう、強く実感する今日このごろ。

 

 

 

 

他人を勇気付ける、元気にする、って本当に凄いことですよね。

私は、私自身でさえも上手にコントロール出来ないのに。

 

 

 

なんだか湿っぽくなってしまいました。

何故だか下書きにしていた、この投稿を本日(3/4)。

 

 

 

 

明日は、明日も、良い1日になりますように。

 

2021/02/12 晴れ

暖かい陽気、久しぶりの自転車。

Fさんのアーカイブライブ配信を聴きながら、作業。

外野がうるさ過ぎる、そんな環境で。パソコンを無になり、動かす。

 

 

 

 

本日は、何を記そうか。少しだけ、愚痴を話させてください。

 

 

 

私の行きつけのカフェは、シェアオフィスを導入しています。

昨今は、シェアオフィスの使い方を知らない若者が多い気がする。

 

「学生が、短期間でお店を出します。」

未来ある若者が、お店を出すのか。興味深い。

そう思い、フラッと立ち寄ろうとしたのだが。

 

まず、限度の知らない声量に、足が止まった。

第一に、カフェであるわけで。

勿論、カフェだけのために来客しているお客様も多々いる。

 

そんな中、限度の知らない声量、中学生の教室の様な雰囲気。

 

ここは文化祭をしているのか?

サークルやゼミの一環だとしても、違くないか。

 

 

勿体無い。実に、勿体無い。

折角の機会なのだから、接客マナーの一つや二つ身につけても良かったのではないか。

 

 

 

商売って、難しいですよね。

少しでも良い経験になれば、良いのかな。

 

 

なんとなく、悲しくなった1日でした。

 

 

 

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CAFE

 

 

自身の作業は進んだので、まあ良いか。

 

 

 

 

 

 

夜はまだまだ肌寒いですね。

暖かく、お過ごしください。

 

 

 



 

 

2020/02/10 晴れ

最近、仕事について考えることが増えて。

仕事のことを考えるということは、人生を考えること。

 

行く行くは、何をしたいのか。

「養ってもらいたい」ではなく、一人の女性として社会に認められたい。

 

まだまだ「女性だから」が多い中、それを覆して働けるほどの

「やりがい」と「興奮」を感じる仕事に就きたい。

そう考えるようになりました。

 

 

 

 

⚠︎自己満の記事となってしまいますが、ご了承ください。

 

 

現在、9割以上高齢者を占める病棟で勤務しています。

あまり大きな声では言えないが、全くやりがいを感じられない。

と、同時に心に余裕を持って働くことができない。

あんなにも、なりたくて仕方がなかった看護師。

1実習に1人クラスメイトがいなくなる環境で、藁にも縋る思いで乗り越えた実習。

 

なんでだろう、働いていて、苦しい。

そして、夜勤が合わず、バセドウ病を患ってしまった。

 

 

私が好きなことって、なんだっけ。

私が心動かされることって、なんだっけ。

 

洋服が大好きだった、幼少期〜現在。

それでも、洋服を作るというより着ることが好きで。

沢山の洋服を着たくて、世間では給料が高いと言われている(そんなこと一切ない)看護師に就職した。

それでもやっぱり、洋服のデザインや製作をしている方々のインスタグラムを漁ることは多々あって。

でもまあ、自分には向いていなそうだな、ちゃんと自分の力量、不器用さを自覚した上で、そう感じる。ちょっぴり悲しくなるけど、看護師の道に進んだことは、後悔していないよ。

 

 

 

人生の転機っていったら、転機なのかもしれないけど。

看護学生1期生の時、二重整形をした。

これから始まる実習で、アイプチをしている時間さえも惜しかったから。

なんだろう、あれを機に、自虐が減った気がする。

今でも鏡を見ては、虚しくなることはあるけど。

生きていて、「楽しい」って感じることが、増えた。大袈裟かもしれないけど、本当の話。

 

あの日を境に、美容看護師になりたいな、心の奥底でそう考えていた。いつかは、いつかはって。

 

整形前の不安感も、整形後の喜びも、全部知っているからこそ、美容看護師として、お客様を接客してみたい。そう感じました。

治療が寛解して、患者さんと喜びあう瞬間も勿論やりがいに繋がっていたけど。

もっと、違う形で、看護師として、働きたいなって。そう考えている今日この頃です。

 

 

 

 

それと、文章を書くことが好きなので、ライターの仕事もやってみたい。

私は、女の子の味方になりたいんです。

肌荒れが酷かったり、髪の毛のセットがうまく行かなかったり、

そう、アイプチがうまく行かなかった時の自分のように、

「死にたい」って口癖の様に発してしまっていた、私の過去。

バイオリズムの変化、勿論生理前生理中生理後、PMS症状、PMDD障害、

1ヶ月で色々な変化がある女の子たち。また、女の子になりたい方々の為に。

何か支えとなる存在になりたい、そう感じます。

 

難しいけど、やってみたいですね。いつか。絶対。

 

 

 

こんな恥ずかしい日記は、初めて。

見なかったことに、してください。

 

 

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天気が良い、1日。

空のコントラスト。夕焼けに癒された、1日。

 

この1年の変化

お題「#この1年の変化」

 

まず初めに、コロナで命を失った方々へ、ご冥福をお祈りします。

 

 

コロナという感染症が広まり、当たり前の日々がなくなった現在。

SF映画の様な世界になりましたね、こんな日常を誰が想像したことでしょうか。

 

マスクをせずに、海外旅行を楽しんでいた数年前が、全く想像できなくなってしまいました。

 

他国の方々と触れ合う日々、友達とマスクを気にせず笑い合う日々、

いつになったら戻ってくるのでしょう。

 

 

 

 

そう、娯楽が半分以上失われても、仕事は続きます。生きる為に。

改めて感じた、「生きるって働くなんだ」。

 

人生から娯楽が消えても、働くは消えないんだろうな。悲しい。

 

その前に、悲しいと思うくらい嫌いな職業に就いている自分が、悲しい。

 

 

 

わたしは、なんとなく、両親が喜ぶから、祖父母が安心するから、って。

自分がなりたい・やりたいじゃなくて、世間のイメージを優先して職業を決めた気がする。いや、絶対そう。

自分がやりたい職業に就くことが一番ですね、絶対後悔するから。

 

 

 

 

 

話が脱線していました。

1年後には、収束していると思っていた、コロナ感染症

まだまだ先は長そうですね。

 

まだまだ、収束しそうにもありませんし。

 

友達に会って、適当にファミレスに入って、適当に話をする。

そんな適当に決めていた流れが、今ではただでさえ愛おしい。

 

 

待ち侘びていた居酒屋も、待ち侘びていたライブも、待ち侘びていたテーマパークも、

待ち侘びていた海外旅行も。勿論白紙のまま。

 

 

そんな白紙に色のつく出来事を沢山経験し、喜怒哀楽を沢山したい。

 

 

 

 

人類と濃厚接触ができる日々を。待ち遠しく思います。

 

 

 

 

 

風の強い、1日。全部全部、飛ばされてなくなってしまえば良い。

 

 

 

 

 

2021/02/04 晴れ

久しぶりの、外出。ナイトシアターへ。

久々の映画館は何故だか懐かしくて。

閉店後の遊園地を感じさせるような雰囲気だった。

 

 

本日の映画は、「花束みたいな恋をした」。

 

カップルでは行かない方が良いと、話題になっている映画。

ほんの少しの好奇心で、観た映画。

 

どことなく、「わたしたち」だった。

 

 

 

付き合うまでの距離の詰め方、終電のあの感じ。

セックスの頻度。

同棲の感じ、喧嘩の仕方までも。

そして、別れ方も、あの様になるのではないか。

そう予知されている気がした。凄く。

 

 

所々挟まれる、きのこ帝国やAwesome city clubの音楽たちに

何度刺されたことか。

「ベイキャンの崎山蒼志」なんて、数日前の「わたしたち」そのもので。

何故か蘇ってくる思い出たちに心苦しくなった。

 

 

夢を追いかけていたのに、現状維持を求めて就職を始めた麦くんは、

どんな思いで働いていたのだろうか。

「いつまで学生気分なの」「仕事は遊びじゃねえ」「辛くないよ、仕事だもん」

そして、「今の俺には、感じないだろうな」。

4年前に麦くんが放った優しい言葉は、4年後には絹ちゃんが発していて。

それはそれは、終わりへの拍車をかける「ことのは」になっていた。

 

改めて感じる、言葉の重みと、変化の怖さ。

 

 

 

ひとつひとつの嬉しさや楽しさで、花束が完成されるけど。

少しの違和感や少しの価値観のズレで容易に花束は崩れていくのだな、と。

一輪一輪は、凄く美しいんだけどね。

 

 

 

枯れ果てた二人には、「別れ」が迫っていて。

話し合いだけでは解決しない何か、言葉にできないあの違和感を、感じてしまった。

 

 

苦しい、じゃなくて、呆気なさ。

 

 

二人のナレーションが途中から

「彼氏」「彼女」に変化していたのも、

なんとなく、終わりの予感がした。

 

 

約5年間、楽しい思い出だけではなかったけど

苦しい思い出も全部全部含めて大切な一輪の花で。

二人とも、前に進めている。前に進める。

そう、なんとなく励まされた。

 

 

 

別れた後も3ヶ月程同棲していたけれど、

自分たちもこうなる気がして。不覚にも笑ってしまった。

あり得なくないんだもん、あり得なくないから、尚更。

 

 

 

 

わたしの大好きな作家、Fさん(「20代で得た知見」の著者)は、

この映画をみて、「足りない」と、話していた。

もっと熱々の紅茶を顔面にかけ合う様な、人格を否定するような言い合いが見たかった、とのこと。

 

確かに映画上のふたりは、熱々な紅茶を顔面にかけるでもなく、人格の否定をするのでもなく、ただ言い合いをしていた。カッとなりすぎたら、「ごめん、言い過ぎた。」と。

でも私的にはこれが本当に本当にリアルで、たまらなかった。

 

至って冷静に冷静に、無理矢理にでも冷静を装って話し合いをしてしまうんですよね。

 

恋愛に何が正解で何が不正解なのかは、全くわかりませんが。

 

本当、難しい。だから、ハマる。気がします。 

 

 

 

 

 

 

 

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花束みたいな恋をした



 

 

最後に、

きのこ帝国の「クロノスタシス」。

不意に流れてきた、あの曲。

劇場で2回も流れてきた。

クロノスタシスの解説まで。

あの曲、あの曲だけは流してほしくなかった。

自分にとって何よりの衝撃で。

忘れたいけど、忘れたくない思い出。

自分の心に秘めておきたい思い出。

私だけの音楽。ごめんね。

 

 

 

 

彼のプレイリストに、保存されていた。